前回の特集からはや半年…。いつの間にかにシーズンが終わってしまいましたね。
今年のオリックスは、シーズン5位とふがいない成績。主力選手のほとんどが1年通じて働けませんでした。そして、このふがいない成績に中村監督が自ら1年で辞任。そんな今シーズンを振り返ってみようと思います。
まずは、今季のチーム成績とパリーグ内の順位。
52勝81敗3分 勝率.391 得点:481(5位。1位は西武の645)失点:570(5位。ワーストは楽天の651)HR:106(4位。1位は日ハムの135)盗塁:51(6位。1位は西武の111)打率:.253(5位。最下位ロッテに.001差。1位は西武の.275)防御率:3.836(5位。1位は日ハムの3.086)
このデータをぱっと見ただけでも、今年のオリックスの低調さがわかるかと思います。
今年も打撃陣が低調でした。打率10傑に入ったのは村松(.3025)だけでした。HR数では(今年はHRが少ない年だったとはいえ)ガルシアの13本が最高。打点も右肩痛に悩まされ続けた北川(55点)が最高。
期待されていたはずの通称「マヨソース」も清原(67試合 11HR 36打点)中村(85試合 12HR 45打点)と物足りない数字。悲しいかな、完全に衰えを示しているようにさえ思えます。
今年はけが人も多かったですね。一時期は内野を守れる1軍級選手が足りない!なんてことも。守備の要、平野・阿部が抜けたことも大きかったのでは?
そんな中、わずかな光も見えてきました。長年悩める長距離砲であった相川が11HR、ルーキー森山が終盤に成績を残した。
投手陣は、先発ではルーキー平野、デイビー、川越が最低限の仕事を果たしました。しかし、そのかわり磐石の救援陣が今年は大崩壊。加藤は61試合登板、もうすぐで防御率2点台とがんばったのですが、菊地原が3点台中ごろ、大久保さんは防御率4.673と炎上。そんな救援陣の中、ユウキ・本柳・萩原・山本・金子・挙句の果てには先発候補だったオバミュラーまでもを使って、とっかえとっかえ戦術で乗り切るしかありませんでした。
来季に向けて新たな先発候補も…。中山が2勝、岸田も最終戦で先発し、8回1失点の好投をしてみせました。この2選手の来期の活躍が楽しみです。
さて、そんな成績の中からわかった問題点を挙げてみると、
・打線に積極性がなくなった。今季の攻撃を見てみると、以前と比べて慎重策をとるあまり、思い切りの良さがなくなったとおもいます。2ストに追い込まれるとひたすら粘り、凡退。こんなケースが多かった。確かに粘り(カット)は大切な技術です。粘ることで相手の投手の投球数を増やすこともできます。しかし、野球は打たなきゃ勝てんですよ。前に飛ばさないと。思い切り振っていけば案外野手の上は越えるものです。(野球歴が短い僕が言うのもなんですが。)ゲッツーにされるより三振して次のバッターに回ったほうがいい。そう思います。特に背番号10のひと。うぅ。
・オリックスの外国人の見る目を疑う 最近オリックスの助っ人はまったく当たりませんねぇ。もっと守備が酷くなくて、変化球に対応できる助っ人を探さなくては。あと、ゴルフスイングの助っ人はもういやです。見るのもいや。打てる気がしない。
・早急に投手陣(特に後ろ)の建て直しを。 やっぱり、後ろが安定してないと先発投手に迷惑かけますからね。負担も増えるし。大久保をクローザーに据えて、Wかとうと菊地原でつなげたらいいですよね。困ったら本柳・萩原のパターンも止めましょう。
とまあ、今私が考えてるのはこの点。来期は監督も変わることですし、その手腕・采配に注目してみたいものです。